「いま、やるべきこと」Vol.15

INDEX
  ■安否確認状況及び施設毎安否確認(4/22現在)
  ■被災された会員の方へ
  ■避難先における介護保険サービスQ&A(厚生労働省Hpより)
  ■被害状況調査より
    1、震災によりリハ機器類が使用できなくなっています
    2、理学療法士不足が生じています
 
 
■安否確認状況及び施設毎安否確認(4/22現在)
 
 中央地区 未確認 20施設 (46名)
 南地区  未確認 2施設 (8名)
 自宅会員 未確認 22名
 
 これ以外の施設・会員の安否は確認されました。
 詳しくはデータをご覧ください。
 
  ☆集計データ  安否状況地区別04...pdf 直
  ☆施設毎    安否状況地区施設ご...pdf 直 
 
■被災された会員の方へ
 
 日本理学療法士協会では、被災された会員の方を対象として何らかの支援を行うことを検討しているとのことです。現段階で宮城県理学療法士会では、11名の会員が自宅流失や自宅浸水等の被害を受けられたとの情報を得ておりますが、まだ連絡がお済みでない被災された会員各位におかれましては宮城県理学療法士会へのご連絡をお願い致します。また罹災証明書の写しなどが必要となる場合もありますので、併せてご準備ください。
 連絡先は、下記ブログ管理者までお願い致します。
                    
■避難先における介護保険サービスQ&A(厚生労働省Hpより)
 
 被災された方への介護保険サービスが分かりやすく公開されています。
 ご活用ください。
 
  ☆被災された高齢者の皆様へ 避難所における介護...pdf 直
 
■被害状況調査より
1、震災によりリハ機器類が使用できなくなっています
 
 会員所属各施設の被害状況調査から、沿岸部の一部の施設では甚大な被害を受け、リハ室も壊滅的な状態にあることが判明しています。この中でリハ室の復興を目指したり、自らも被災者でありながら、要支援者のリハビリテーションを行っている会員も多くおられます。「ホットパックがあればもう少し楽にしてあげられるのだけれど・・」「関節可動域や握力といった基本的な検査もできなくて・・」 要支援者への直接的な支援ばかりでなく、理学療法を行おうとする理学療法士がその力を発揮できるような支援も必要ではないかと、調査結果から感じとれます。宮城県理学療法士会では更なるニーズの把握に努めてまいりますが、併せて皆様のご協力を心よりお待ちしております。
 
 2、理学療法士不足が生じています
 
 被災地域或いは隣接する地域では、定員超過での受け入れや理学療法士自身の被災による出勤困難などの理由により相対的な理学療法士の不足が生じ、充分な理学療法を提供できない状況にある施設もあるようです。宮城県理学療法士会では、施設からの要請があり次第、本メディアや他の方法を用いて理学療法士募集のお手伝いをさせていただきます。詳しくは下記ブログ管理者までお問い合わせください。
 

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仙台リハビリテーション病院  榊  望
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